マレーシアでのコロナウィルス感染症(COVID19)の発生状況及び行動制限(MCO)に関する情報を更新いたします。4月2日集計
【コロナウィルス感染発生者状況】
1.新規感染者:208名 (前日比 △66名)
2.感染者合計:3116名 (完治者計 767名 △122名)
3.治療中患者:2299名 (重症患者105名 内54名 呼吸器装着 ▼8名)
4.死亡者 : 50名 (前日比 △2名)
5.検査者総数:45378名 △1916名 (陽性:3116名 【8.29%】陰性:34483名 結果待ち:7779名)
4月2日の新規感染者数208名で前日比では66名増加しています。 片や完治者数も122名と前日比8名と増加しており全体の25%の感染者は既に完治されております。
重症患者数は105名(3.37%)呼吸器装着者は内54名(1.7%)と成っておりイタリヤやスペインなどの国と異なり重症患者や死亡に至る事態は少ない状況と成っています。
マレーシア政府は4月中旬に感染者ピークを迎え、5月中旬には感染者総数5~8000人程度で収束(終息)を迎えると想定しており、それらの感染者を迎えるために臨時の病床と併せて計6000床の病床の準備が完了しております。
毎日の様に定量的な説明がされる為に国民・居住者は安心感を得る事が出来、パニック現象などは全く起こっておりません。
又、多くの病院では院内感染の発生防止の為に早期から発熱外来を病院外部に設置して対応しております。
看護師の感染例は2名?と日本とは異なる現象と成っておりますが、それも上記の対応による効果ではないでしょうか?
マレーシアはコロナウィルス感染症の緊急事態でも的確に対応を行い、拡大防止及び早期収束に向け取り組んでいますので、皆様におかれましてはもう暫く自宅待機のご協力をお願いいたします。
STAY AT HOME