実録!『MM2Hビザ保有者のマレーシア帰国物語大公開!』更新版
5月31日にMM2H保有者様でマレーシア再入国を果たされました弊社顧客様より生々しいマレーシア入国までの
記録レポートが届きましたので皆様に公開・シェアさせて頂きます。
では、以下御覧ください。(6月1日更新)
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2020 年5 月30 日マレーシア入国に際して(MM2H ビザ)
1) マレーシア入国前の書類の準備
5 月30 日時点では、
① PCR 検査(-)の結果票︓日本語でも可、ただし⼿書きでよいので各項目を訳すこと。14 日以内のものなどの条件あり。
② Letter of Undertaking and Indemnity
③ 14 日間の強制検疫のホテル代の⽀払い承諾書
④マレーシアイミグレーションからのApprovalのメールコピー
2) 日本出国時のチェックインカウンター
① 上記1)の書類のチェック、マレーシア政府から強い要請が出ていて、すべての書類をマレーシアのイミグレに照会します。守らないと航空会社に罰⾦が来るそうです。
PCR 検査は14 日以内のものなどの条件があり、また承諾書などはいつ回答が来るかも分かりません。
政府の⼿違いで返信がない時もありますので、マレーシア政府発⾏の書類の準備は早めがいいと思います。
23:30 KLIA 着(予定より15 分程度早かった)
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空港ビルで10 ⼈づつ整列して、バスでイミグレのビルまで移動。
PCR 検査で待ち時間+検査で30 分
ここからの空港職員はほぼ全員防護服着用です。映画の世界に来たみたいです。
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イミグレ(外国⼈は別室で全ての書類の再チェック)1 時間
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その後、外国⼈・マレー⼈に分けてバス待ち(宿泊するホテルが異なるのでグループ毎に)30 分
(イミグレの係員はsamasama hotel と説明していた)
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ターンテーブルから荷物をとり税関検査(通常通りに検査あり)
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バス乗り場で待機 30 分
バスに乗る前に、⼿荷物、ショルダーバックを含むすべての荷物に多量に消毒剤を噴霧
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バスに乗る際、説明あり、座席に座る位置、水とお菓子の⽀給あり。
乗った後、⾏き先の説明、ここで初めて宿泊先のホテルが判明︓プトラジャヤ The Everly Putrajaya
http://teg-hotels.com/b/everly-putrajaya/
30 分待機︓理由はパトカー待ち
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31 日 3.30am パトカーに先導されてホテル着 ここまで4時間経過
プトラジャヤのEverly Hotel にて14 日間の検疫開始です。ホテルは選べません。イミグレの係員はsamasama hotel と⾔ってましたが、バスに搭乗後、⾏き先を告げられるので事前にはわかりません。その時々でホテルを丸ごと借り上げるのでどこのホテルになるか事前には不明です。
他の方で、マラッカまで連れていかれた方もいます。
ともかく、⾔ってることとやってることが異なります。マレーシアですから。
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31 日4.30am Everly Hotel で名前の登録や検疫の説明を受けて、部屋に着いたのが4.30am です。
ホテルの登録担当者も全員フル装備の防護服です。
ホテルは普通の部屋です。65 歳以下は家族でも一⼈部屋が基本で、65 歳以上は希望があれば夫婦1部屋でもOK です。(ただし、理由があって説明すれば65 歳以下でも一緒の部屋でOK だと思います。
例えば英語ができないとか、ちょっと理由を付ければ)
一⼈RM150 3 食付きX 14 日間 = 2,100、2 ⼈ではRM4,200 です。
部屋を1 つにしても料⾦は一⼈に対してなので割引はありません。2 ⼈で1 部屋利用する場合は説明すれば広めの部屋をくれます。食事は3 食付きで部屋の前に椅子があり、そこに運ばれます。
水、⽯鹸類(アメニティ)インスタントコーヒー、紅茶などはすでに部屋に多めに用意されていて、部屋から出ることはできません(カギはかかっていませんが)、外からの差し入れもダメと⾔っています。
どのような菌が入るかも分からないのでと説明していました。
ただし、このホテルにいた係官の意⾒で他のホテルはどうなっているのか分かりません。
ご存知のようにマレーシアは⼈によって⾔う事が異なります。
31 日10am 〜
Whatsapp でグループが作られ、部屋の利用方法、2 回目のPCR 検査説明(13 日前に実施)、部屋での過ごし方、ごみの出し方などのガイドラインの説明やこちらからの質問を受け付けています。
その他のこと
① ホテル︓
a) ガウンなし、バスタオルのみ
部屋から出れないので、洗濯物も増えないでしょうが、それでも14 日は居なくてはなりません。
コインランドリーは利用できません(部屋から出れないので)、ランドリーサービスはありますが、今のところ使ってないので料⾦は不明。
気になる方は衣類用洗剤を用意したほうがいいかもしれません。自分で⼿洗いとなります。
b) 食器やフォークナイフ交換なし
食事は部屋前に運ばれますが、すべてプラケースの弁当ですから、箸やプラ製のフォーク、スプーン、100 均のナイフ、食器洗剤なども気になる方は持参をお勧めします。
c) 食事
ご存知のマレー食です。粗食で量も少ないですから、ダイエットにはいいかもしれません。
カップ麺、コーヒー、醤油などの調味料、ふりかけなどがあると気がまぎれるかもしれません。
当然お酒はありません。ボクは少し持ってきました。
(朝食メニュー:昨日は炊込みご飯、ゆで卵、ジュース)
e) 毎朝の検温
ホテルに入る際の受付で検温セットが渡されます。
おでこに貼ると温度が分かることになっていますが、精度に難があります。(写真参照)
毎朝、電話で体調を聞かれます。内容は、体温は何度か? 咳、熱、など変わったことはないか? と聞かれますので、36度、体調は問題ないと回答します。
f) その他
娯楽がありませんから、読書家の方は本、Gameなど用意したほうがいいです。
食事のルームサービスがあります。ピザ、スパゲッティ、マレー料理などRM10~20です。