マレーシアでのコロナウィルス感染症（COVID19）の発生状況を更新いたします。5月13日集計

＊ラマダン期間中は感染者発表が早く行われる為に出来るだけ当日中に速報としてお届けいたします。

【コロナウィルス感染発生者状況】

１．新規感染者： 37名（前日比△21名）#輸入4名
２．感染者合計：6779名　
３．完治者合計：5281名＠77.9％　（前日比△58名）
４．治療中患者：1387名＠20.9％　（前日比▼23名）
　（重症患者16名　内呼吸器装着 4名　△1名）
５．死亡者計　：111名＠1.64％　（前日比±０名）

６．検査者総数：266048名
（陽性：6726名【2.53％】陰性：259322名　5月11日集計

７．感染症指定病床数計　6921床　
　（現在使用中1387床　確保病床残5534床）

5月13日の新規感染者数37名で前日比21名の大幅減少で内4名は海外からの帰国者、21名は外国人労働者と成ります。　22名はネグリ・スンビラン州での発生と成っております。　

本日よりコロナウィルス感染症拡大防止対策の第5フェースに突入し大半の社会活動が全土で再開されましたが18日までのCMCO（条件付き活動制限）期間中は今後の対策を練る上で最も重要な期間と捉えられております。

昨日までの感染者数減少結果はMCO（活動制限令）による結果であり、先週（4日）から開始されたCMCO（条件付き活動制限）条件下ではない事を認識する必要が有る。　このCMCO（条件付き活動制限）期間中に全国民・居住者個々が如何に感染拡大に気を付けた取り組みを行うかが重要であり、18日までの日々の感染者数の動向いかんにより、更なる学校再開など等、更なる活動制限の解除と成るが、再び感染者数が増加するようなことがあれば再度MCO（活動制限令）に戻らざら無くなる事も考えられる。　皆様のSOP遵守が非常に大切と成ります。

我々に関係のある、海外からの入国についてですが海外からのコロナウィルス感染症の持ち込みによる再発を最も警戒しており第一にマレーシア国内での終息、海外諸国の動向を確認しながら検討していくことと成るが、過去にマレーシア人の帰国者組から360人の感染者が確認されており内88人は初日の検査では陰性であったのが経過観測期間第13日目の再検査時に88名の陽性者の発生を非常に重く捉えている。　よって、海外からの入国検討については慎重に成らざるを得ない状況であるとの事です。

本日からは引続きCMCO（条件付き活動制限）に入り、コロナ感染症対策第5段階に進んでいきます。制限が大幅に解除されますが、上記でも述べました様に皆様一人一人のSOP遵守及び取り組みが非常に重要な期間と成りますので、皆様におかれましても不要不急の外出等は控え完全終息の日が来るまで引き続きお体にくれぐれもお気を付けてもう暫く自宅待機中心のご生活のご協力をお願いいたします。

STAY AT　HOME