弊社はマレーシア政府が推奨提供している外国人に対して10年間マレーシア滞在が許されるMM2Hビザ(Malaysia My Second Home Program)の正規申請代理店で、毎年150組前後の申請サポートを行っています。
兼ねてからMM2Hビザを取得されて様々な理由でマレーシア移住をされている日本人の人々と、マレーシアの人々との交流が図れないか? 交流を通じてマレーシア発展への貢献に少しでも繋がる事が出来ないかを模索しておりました。
移住されてきた人々の培ってきた経験・知識・技能・技術など等をマレーシアの人々に教え伝える事により技術の向上や又日本への興味・親しみを抱いて頂ければ日馬民間交流として最高活動で有り且つ、教える日本人の人たちにとってもマレー語や英語の上達に繋がると共にマレーシア文化に触れる事に繋がりマレーシアをより深く知るきっかけにもなると考えています。
またそれらの交流は自分たちの培った事項をマレーシアの人々に伝授する事であり、マレーシア生活の生き甲斐にも繋がるのではないかと考えています。 例えば元寿司職人さんが子供たちに寿司の握り方を教える事により日本や職業に興味を抱き、将来寿司職人さんになるかもしれません。
この様な交流の深まりによりMM2Hプログラムはマレーシアにとってさらに素晴らしいプログラムとして発展する事と考えています。
しかし、それらの取り組みには多くの皆様の協力が必然で有り、直ぐには開始する事が出来ませんが少しでも早く交流を行える機会を設けられるように取り組んでいきます。
今回、第一段階として、常日頃から寄付活動をさせて頂いていましたPuchongに在る公立学校『SEKOLAH KEBANGSAAN TAMAN PUTRA PERDANA』にて2020年1月22日に『泥だんご教室』の開催をさせて頂く運びと成りました。
普通の泥だんごを手で磨く事により光沢のある素晴らしく美しいピカピカの泥だんごに仕上がります。
真ん丸ピカピカの奇麗な泥だんごを作るにはだんごの状態に合わせて水の調整をして凸凹の無いまん丸い球状にしなければなりません。
どの様にこねたら良いのか?手はどの様にして動かしたら良いのか?水分量は良いのか?など等という様々な事項に対して理論的に考える作業を経て仕上がります。
泥だんご作りには感性を育む「感触遊び」と、形のある物を作る可塑性による「もの作り遊び」、人間関係を育む「友達遊び」に繋がります。
特に幼児期は「感性」を育てることに重点を置きますが、学童期へと成長するにつれて、子供の学力面に関わる「知性」を育てることへと親の関心がシフトしていきがちです。
しかし、知性を育むためには。まず感性をしっかりと育む事が前提条件で有り、一番大切な事と考えています。
又、指や手を動かす事により脳の活性化が図られる共に、泥だんごに触れる事で心が癒されストレス解消にも効果があると言われおり、子供たちだけではなくストレスを抱える現代社会の全ての人たちにもいい息抜きと成ると考えています。