近年、マレーシアは教育移住先として、脚光をあびています。その理由(ワケ)をご紹介します。
理由①教育レベルの高い学校が多数ある
- マレーシアは、イギリス連邦加盟国ということもあり、英国式のインターナショナルスクールが多くあり、日本人家族に人気です。ほかにも、米国式やオーストラリア式などのカリキュラムを採用している学校が多くあり、欧米に比べ、学費は格安です。
なかでも注目すべきは、最近日本でも注目されてきた「国際バカロレア(IB)」。マレーシアでも認定校が年々増えています。国際的な視野を持ち、グローバル社会を生き抜くための教育地として、マレーシアはさらに人気が高まるでしょう。
理由②住みやすい環境
- マレーシアは、ロングステイ希望国として、12年連続第1位として選ばれています。選ばれる背景には、温暖な気候であることと、天災が非常に少ないこと、治安の良さにあります。
また、マレーシアは生活水準に対して物価が安く、日本の物価と比べ1/2~1/3ほどの安さです。最近は、日本食品を取り扱うスーパーや日本食レストランが充実しているため、日本での生活レベルを変えることなく、コストを抑えて、生活することができます。
- もしもの時を考えると不安なのが、医療施設かと思いますが、安心してください。
マレーシアの医療水準は、日本の医療技術と変わらないほどの高さを誇り、病院の中には、日本人の医師や看護師、日本語通訳スタッフが在中していますので、英語が苦手な方でも安心です。
また、マレーシア人は、子供好きが多いため、悠々と子育てできる環境です。
理由③多民族国家ならではの価値
- マレーシアは多民族国家で、マレー系約67%、中華系約25%、インド系約7%とその他の先住民族で形成されています。お互いの民族は、それぞれの言語や宗教、伝統文化を守りながらも、他の民族に対して尊重し合う精神が根付き、外国人に対しても非常に友好的です。
これからのグローバル社会を生きる子供たちにとって、マレーシアで様々な文化に触れることは、日本国内では得られない貴重な経験となるでしょう。
理由③英語や中国語を取得するには最適
- マレーシアの公用語はマレー語ですが、共通語として英語がよく通じます。現地では、かなりブロークンな英語でも意思疎通ができるため、英語が苦手な方でも全く臆することはありません。
マレーシアは、語学留学先としても人気があり、欧米に出身の講師が多く、クラスメイトはとても多国籍であり、様々な国の友達を作ることができます。
また、英語だけでなく、中国語を習得するにも最適な環境です。人口の25%を占める中華系の中には、普通語以外にも広東語や福建語などを巧みに操り、加えてマレー語や英語を話すマルチリンガルは少なくありません。
マレーシアの学校
マレーシアの学校は、ローカルの公立校・私立校と日本人学校、インターナショナルスクールと分かれます。
日本人がローカルの学校に入学することは不可能ではありませんが、言語や受入状況の問題からハードルは高いことが実情です。日本人学校は、幼稚部・小学部・中学部と分かれ、中学部卒業後は、ローカル校かインターナショナルスクールへの進学となります。
近年、日本人家族に人気なのが、インターナショナルスクールへの入学です。
学校によって、教育カリキュラムは異なり、英国式や米国式、オーストラリア式、カナダ式など選択肢は豊富で、毎年続々と新設校が増えています。
インターナショナルスクール情報
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コラム:学生ビザとMM2Hビザについて
近年、マレーシアの学校では、外国籍の学生に対し、学生ビザを交付せず、保護者が就労ビザやMM2Hビザのような長期滞在ビザを保有していることを入学条件とするところが増えています。MM2Hビザを取得することは、教育移住をはじめる上で、非常に重要なステップとなります。