4月25日よりクアラルンプール北部のSelayang Baru地区周辺が7か所目と成る重点的行動制限地区(EMCO)として完全隔離処置がとられました。 理由はセラヤン市場(マレーシア最大の卸売市場)で働く外国人労働者のコロナウイルスの感染が確認された事及び同市場にて働いているロヒンギャ族をはじめとする外国人労働者(含む不法労働者)が多く居住している地域で有り、一部の不法労働者が移民局への発覚を恐れコロナ症状が有ったとしても検査に出てこない事を危惧したマレーシア政府が検査を徹底的に行うために実施した処置と成ります。
対象地域にお住いの方々朝目を覚ましたら家周辺に有刺鉄線が張めぐされ外部との接触を遮断される隔離処置が行われ驚いたと思いますが、ここまでの処置を施して頂ければ感染防止が出来ると心強く感じます。
因みに今回の検査に際しては不法滞在者については感染症拡大防止処置を最優先に行うために、逮捕や罰則等は一切行わないと政府は表明しております。
場所はテンプラーパークゴルフ場に向かいJalan Kuching右側にあるNSKや中古自動車屋が立ち並ぶ裏側と成ります。
日本人居住者は通常立ち寄る事は少ない場所です。
STAY AT HOME

