マレーシア情報

マレーシア・コロナ最新情報 4月4日 及び 発生地域について解説

マレーシアでのコロナウィルス感染症(COVID19)の発生状況及び行動制限(MCO)に関する情報を更新いたします。4月3日集計

【コロナウィルス感染発生者状況】

1.新規感染者:217名 (前日比 △9名)
2.感染者合計:3333名 (完治者計 767名 △122名)
3.治療中患者:2299名 (重症患者108名 内54名呼吸器装着 ±0名)
4.死亡者  : 53名 (前日比 △3名)

5.検査者総数:47723名 △2345名 (陽性:36125名 【8.45%】陰性:36125名 結果待ち:8265名)

4月3日の新規感染者数217名で前日比では9名増加しており日々数十名単位での上下動はありますがまだまだ減少に向かっているとは言えない状況と成っております。

行動制限令(MCO)発令から今日で18日目、自宅待機にも一定の生活行動が出来てきて普段出来なかった事に取り組み始められた方も多いのではないでしょうか?

マレーシアではコロナウィルス感染症の発生状況についての情報公開が非常にオープン化されており安心感を得る事が出来るのですが、今日は地理やマレーシア事情に詳しくない方々にも現在のクアラルンプール周辺での発生地域などについて解説させて頂きますので、添付の地図をご覧ください。

〇水色の箇所がコロナウィルス感染の発生地域
〇赤色の箇所が日本人が多く住んでいる居住区又は関連地域

地図を見て頂けると判るのですが、日本人と関係する地域は一部に限定されています。マレーシアの今回のコロナウィルス拡大の原因は2月下旬から3月初旬からSri Petalingのモスクで数日間にわたり開催されていたイスラム教の集会に参加されていた人たちからのスラスター感染が第二波感染の原因とされています。 よって感染者の人種構成は発表されてはいませんが主にはマレー系の人々の感染者が多く、発生地域もマレー系の人達の居住区に集中しており、我々日本人には関係の薄い地域と成っています。

しかし、KLセントラルやBangsar、PJアップタウン、KotaDamansaraは日本人にも馴染みのある地域ですが、ここでの発生は勤務地がこの場所だったという事です。

日本人を含む多くの外国人が居住しているモントキアラ内でも昨日までに3件の発生が確認出来ており特にVerve SuitesとMK22は数日前の発生の為、買い物などで外出される場合にはくれぐれもご注意ください。 感染源詳細はまだ発表されていませんが海外から戻って来た人のウィルス輸入が原因ではないかと思います。

KL市内も非常にたくさんの発生が起こっていますが、皆さんが良く行くブキットビンタンやKLCC周辺ではなく、SOGO周辺の低所得者用の高層アパートでの集団感染が主だった発生源と成っています。 低所得者アパートには海外からの出稼ぎ労働者さん達も多く住んでおり、彼らの中にはバングラディシュ人やミャンマーのロヒンギャ人はイスラム教で有り、先のイスラム教集会にも多数参加されていたとも聞きます。

いずれにせよ、主だった発生個所は我々の生活地域とは異なっておりますので覚えていてください。

コロナウィルス感染症の収束にはもう少し我慢が必要なようですので、皆様におかれましてももう暫く自宅待機のご協力をお願いいたします。

STAY AT HOME

関連記事

お問合せは下記より

徹底分析マレーシアの魅力

マレーシアへ教育移住

マレーシアで資産運用

マレーシアのビジネスコンサル

遺言書作成代行

HSBCオンラインバンキング操作ガイド

銀行比較

スタッフ紹介

よくある質問

お客様の声

イベントレポート

メディア掲載

無料個人相談inKL

ブログ

Step1Malaysiaガイド

自動車保険連絡先

ロードサービス連絡先


通貨コンバータはInvesting.com 日本 によって機能されている。