マレーシアでのコロナウィルス感染症(COVID19)の発生状況を更新いたします。5月30日集計
【コロナウィルス感染発生者状況】
1.新規感染者: 30名(前日比▼73名)#輸入3名
2.感染者合計:7762名
3.完治者合計:6330名@81.6% (前日比△95名)
4.治療中患者:1317名@17.0% (前日比▼65名)
(重症患者 9名 内呼吸器装着 2名 前日比±0名)
5.死亡者計 :115名@1.48% (前日比±0名)
6.検査者総数:546368名
(陽性:7762名【1.42%】陰性:538606名 5月30日集計)
7.感染症指定病床数計 6921床
(現在使用中1317床 確保病床残5604床)
5月30日の新規感染者数30名で前日比73名の減少と成りました。30名の内訳は海外からの帰国者3名、外国人労働者17名及びマレーシア人10名と成ります。
現在の治療中患者数は1317名ですが、ICU室での治療が必要な患者数は9名(呼吸器使用2名)と安定しております。
今週は不法滞在外国人収容施設での感染者が多く確認できましたが、濃厚接触者合計4904人のPCR検査を実施し387名(7.9%)の感染が確認されております。
マレーシアの全感染者の内、マレーシア人は22%(約1700人)であり78%が外国人労働者(正規・不法含む)が占めています。 今後は更にイミグレーションとも協力をして、彼らにも如何にSOP(行動標準書)を守った生活を行って貰えるかが今度の感染者数に大きく影響すると考えています。 また先週のハリラヤ休暇による影響が出来るのかについても来週にかけて注視する必要が有ります。 しかし、マレーシア人の感染者数が少ない2桁感染者数で推移するのであればCMCO(条件付き活動制限)を段階的に解除する事も視野に入れています。 例えば学校の再開やスポーツの実施などです。
本日で8日連続死亡者が発生しておりません。
地域別の発生数は
セランゴール州 : 5名(帰国者2名)
クアラルンプール: 13 名
N・スンビラン州: 4名(帰国者1名)
ジョホール州 : 1名
パハン州 : 1名
マラッカ州 : 2名
プトラジャヤ : 4名
終息の日が感じ取れる様になってきておりますが、皆様におかれましても不要不急の外出等は控え完全終息の日が来るまで引き続きお体にくれぐれもお気を付けてもう暫く自宅待機中心のご生活のご協力をお願いいたします。