マレーシア情報

【MM2H新条件の再考すると内務大臣が発言】

先日発表されたマレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラムの新条件について、
政府は再検討する用意があると、Datuk Seri Hamzah Zainudin内務大臣(写真)が述べられました。

「我々は真剣に再検討します」と彼は言いました。

政府は8月11日、昨年8月に世界的なコビッド・19パンデミックの影響でMM2Hプログラムを中断した後、
9つの新しい条件を付けてMM2Hを再開すると発表した。
新たな条件は、参加者が1年間に90日以上、国内に滞在していることと、
海外からの収入が月4万リンギット以上(従来は1万リンギット)であること。
また、100万リンギ以上の定期預金預け入れが条件など現行条件から大幅に引き上げられました。
これまでは最低滞在日数の規定はなく30万リンギットの定期預金(50歳未満)
15万リンギット(50歳以上)預入が条件であった。
それ以外にも5,000リンギット/2,500リンギットの事務処理手続き費用の負担も発表されていた。
上記新条件にてMM2H手続き再開が10月からされる予定で発表されていたが大臣発言により再度見直し作業が
行われる見通しとなっているが、今後の申請審査に関しては従来の観光・芸術・文化省から移民局が
担当する事が発表されています。
これらの新条件はあまりにもハードルが高く、コロナ感染症からの経済復興計画には
逆効果であるという批判が続出し、月曜日にジョホール州の
スルタン・イブラヒム・イブニ・アルマルム・スルタン・イスカンダル王(州王)は
この新しい条件を見直すよう政府に要求しました。
ジョホール州王は新しい条件は外国人の興味を失わせ既存のMM2H取得者は国外への脱出を
余儀なくされるだろうと述べられました。

MM2H代理店協会のAnthony Liew会長は、大臣が見直しを行う用意があることに安堵の意を表しました。
「MM2Hプログラムは、不動産開発業者、銀行、小売業者、観光業、教育など、経済のさまざまな分野に
影響を与えていますが、大臣が私たちだけでなく他の関係者にも意見を求めてくれる事を期待しています」と
述べています。
マレーシア観光協議会(MTC)のウザイディ・ウダニス会長によると先週金曜日に影響を受ける関係者代表者約150名が、
新しい条件について仮想会議を開いたという。
「大臣がこの問題を検討しようとしていることは、確かに良いニュースだ」と述べました。
同氏は特にパンデミックの回復期には、より「柔軟な規制」の導入を検討するよう同省に求めました。
「政府は我々の提案をすべて受け入れる必要はなく、ただ見てもらって必要な調整をしてもらえればいいのです」と
ウザイディ氏は述べています。

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